北海道一周の総距離は何キロ?実際に走って分かった2400km

北海道一周の総距離は何キロ?実際に走って分かった2400km

北海道を一周する距離は約2,400キロメートルです。雄大な自然と美しい景色が楽しめる北海道一周は、多くの旅行者の憧れですが、実際にどれくらいの距離なのか気になりませんか?車での移動時間や燃料費、宿泊計画を立てる上で正確な距離を知ることは重要です。本記事では、具体的なルートや所要時間とともに、北海道一周の魅力と実用的な情報をお伝えします。

北海道一周の総距離は約2,400キロ!計画的な準備

北海道一周の総距離は約2,400キロメートルであり、この壮大な旅を成功させるためには計画的な準備が不可欠です。北海道は本州、四国、九州と比べて圧倒的に広大な面積を誇り、その外周を一周するドライブは日本国内でも最もスケールの大きな旅行体験の一つといえるでしょう。


この2,400キロという距離は、東京から鹿児島までの直線距離とほぼ同等であり、単純計算でも相当な時間と労力を要することが分かります。北海道ドライブでは、札幌や函館などの主要都市から、知床半島や襟裳岬といった絶景スポットまで、多様な魅力を持つ各地域を巡ることになります。しかし、広大な土地ゆえに次の目的地まで数十キロ、時には100キロ以上の距離があることも珍しくありません。


そのため、北海道一周旅行を計画する際は、単に観光スポットを決めるだけでなく、燃料補給のタイミング、宿泊地の確保、悪天候時の代替ルート、車両の整備点検など、本州での旅行以上に細かな準備が求められます。特に冬季においては積雪や路面凍結により走行条件が大幅に変わるため、季節に応じた装備と心構えが必要になります。計画的な準備こそが、北海道一周2,400キロの旅を安全で充実したものにする最も重要な要素なのです。


## 2. なぜ北海道一周が2,400キロになるのか?主要ルートと地理的特徴を解説


北海道一周が約2,400キロという距離になる理由は、北海道の特殊な地形と海岸線の複雑さにあります。北海道は本州、四国、九州に次ぐ日本で2番目に大きな島で、東西約500キロ、南北約400キロの広大な面積を持ちます。


一般的な北海道一周ドライブコースでは、国道337号線、国道230号線、国道5号線などの主要幹線道路を使用します。札幌を起点とした場合、小樽から日本海側を北上し、稚内で最北端に到達後、オホーツク海沿いを南下して知床半島を経由し、太平洋側から函館へ向かうルートが標準的です。


このルートが長距離になる要因として、北海道の複雑な海岸線が挙げられます。特に道東の知床半島や道南の渡島半島は大きく海に突き出しており、これらを迂回する必要があります。また、内陸部には大雪山系や十勝岳連峰などの山岳地帯があるため、海岸線に沿った迂回ルートを取らざるを得ません。


さらに、観光地を含めた実際の走行距離を考慮すると、主要な観光スポットへの立ち寄りや宿泊地への移動も加わります。道路の起伏や曲がりくねった地形も距離を押し上げる要因となり、直線距離では測れない実走行距離となるのです。


3. 実際の北海道一周体験談:ルート選択と走行距離の詳細記録


私が実際に北海道一周ドライブを行った際の詳細な記録をご紹介します。出発地点は新千歳空港近くのレンタカー店で、時計回りに道道・国道を中心としたルートを選択しました。


1日目は千歳から苫小牧、室蘭を経由して函館まで走行し、距離は約280キロでした。国道36号線から国道37号線へと続く海沿いのルートは景色も美しく、運転しやすい道路状況でした。函館では五稜郭と函館山の夜景を楽しみ、海鮮料理を堪能しました。


2日目は函館から江差、せたな町を通り、日本海沿いを北上して留萌まで約320キロの行程でした。国道229号線の海岸線は絶景の連続でしたが、一部区間で道幅が狭く、カーブが多いため運転には注意が必要でした。特に神威岬周辺は風が強く、慎重な運転を心がけました。


3日目は留萌から稚内まで国道232号線を北上し、約180キロの比較的短い距離でした。途中、利尻島と礼文島を望むことができ、北海道最北端の宗谷岬では記念撮影を行いました。稚内では新鮮な海産物と地元の郷土料理を味わい、最北の地ならではの体験を満喫しました。


4日目から5日目にかけては、稚内からオホーツク海沿いを南下するルートを選択しました。国道238号線を通り、猿払村、浜頓別町、枝幸町を経由して紋別まで約250キロ、さらに紋別から網走、知床半島の玄関口である斜里まで約150キロを走行しました。オホーツク海の雄大な景色と、知床の原生林は圧巻でした。


6日目は斜里から根室まで国道244号線を東進し、約200キロの距離でした。野付半島では運が良くエゾシカの群れを観察することができ、根室では日本最東端の納沙布岬を訪問しました。海鮮丼の美味しさは格別で、特にサンマとカニは本州では味わえない新鮮さでした。


7日目から8日目は根室から釧路、帯広を経由して札幌へと向かう最終区間でした。根室から釧路まで約120キロ、釧路から帯広まで約85キロ、帯広から札幌まで約200キロと、合計約405キロの行程でした。釧路湿原では貴重な自然環境を観察し、帯広では十勝平野の広大な農地風景に感動しました。最終日の札幌では時計台や大通公園を散策し、ジンギスカンで北海道旅行の締めくくりを行いました。


今回の北海道一周の総走行距離は約1,790キロとなりました。予想していた距離よりもやや多くなった理由は、各地の観光スポットへの寄り道や、宿泊施設までの移動距離が加わったためです。燃料費は約28,000円、高速道路料金は一部区間のみの利用で約3,500円でした。レンタカー代8日間で約65,000円を含めると、交通費の総額は約96,500円となりました。


4. 北海道一周2,400キロの旅を成功させるための準備とまとめ


北海道一周は約2,400キロという長距離ドライブですが、しっかりとした準備と計画があれば誰でも安全で楽しい旅を実現できます。


まず車両点検は必須です。エンジンオイル、タイヤの状態、ブレーキパッドの確認を怠らず、特に冬期間は寒冷地仕様のタイヤとバッテリーを準備しましょう。燃料補給のタイミングも重要で、北海道の広大な土地では給油所が少ない区間もあるため、余裕を持った給油計画を立てることが大切です。


宿泊施設の事前予約も欠かせません。観光シーズンには人気の温泉地やリゾート地が満室になることが多いため、早めの予約が安心です。また、天候の変化に備えて防寒具や雨具を準備し、緊急時の連絡手段も確保しておきましょう。


ルート選択においては、時間に余裕を持ったスケジュールを組み、疲労運転を避けるため適度な休憩を取り入れることが重要です。道東や道北では携帯電話の電波が届かない地域もあるため、地図の準備も忘れずに行いましょう。


食事や観光スポットの情報収集も旅の満足度を高める要素です。北海道グルメを堪能できる店舗や、絶景ポイントを事前にリサーチしておくことで、より充実した北海道一周旅行が実現できるでしょう。準備を万全にして、素晴らしい北海道の大自然を存分に楽しんでください。